技術・サービス委員会の委員長の
いつもお世話になっております。
2023年を振り返ると、世界的な経済情勢の不透明感や円安の影響を受けながらも、日本経済は緩やかな回復基調を維持しました。特に、インバウンド需要の回復や民間企業の賃上げ普及など、明るい兆しも見られ始めております。一方で、2024年度問題と呼ばれる運送・物流業界における深刻な人手不足は、大きな課題となって参りました。
本年度は、技術・サービス委員会では、先端技術と通信サービスを組み合わせたソリューションの検討を積極的に進め、課題解決に努めて参りますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
<事務局からのお知らせ>
技術・サービス委員会メンバーを随時募集しています!
技術・サービス委員会では、一緒に活動頂けるメンバーを随時募集しています。
・テレコムサービス協会の会員企業の方であれば、どなたでも大丈夫です。
・本委員会は、テレコムサービス協会(人形町)会議室とZoomミーティングのハイブリッド開催であり、地方の方でもオンライン会議で参加可能です。
・直近で追いかけている技術やサービスは、過去の委員会の議事次第をご確認ください。
・主に総務省の各種会合を事実ベースで報告しておりますので、情報収集に長けています。
・委員会へお試し参加も可能です。委員会日程は、本ページの委員会予定をご覧ください。
・委員会への参加を希望される方は、本ページ末のテレコムサービス協会の事務局まで、気軽にお問い合わせ・お申込みください。
<実績>
日 時:2024年8月28日(水)14:00-17:15 施設見学会&委員会
場 所:日本科学未来館 ※東京都江東区青海
・最新テクノロジーから日々な素朴な疑問、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、様々なスケールで現在進行形の科学技術を体験、展示することが出来る施設。
参加者:16名
※政策委員会&技術・サービス委員会の合同開催
・夏休み中の開催となり、子供連れや外国からの観光客の参加が多く、人気のある展示・デモは整理券が必要なくらい活況であった。
・インターネットの物理モデル(仕組み)として、01データを模した白黒の球を網目のように張り巡らされた樋に流すことで、分かりやすく表現した展示や、老いパーク(老化による目・耳・運動・脳の変化を疑似体験できるデモ)など、数々の工夫を凝らした展示・デモがあった。
・国際宇宙ステーション(ISS)について、実物(セグメントの一部)の展示や、滞在中の飛行士によるISS内の解説動画に目が惹かれた。
<実績>
日 時:2024年6月28日(金)10:00-16:30 施設見学会 17:00- 意見交換会
場 所:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) ※東京都小平市
NICTオープンハウス2024
・NICT様による最新技術、オール光ネットワーク(APN)、Beyond5G、サイバーセキュリティ、量子コンピューター、DX等の取組みに対する研究所の施設見学会を開催予定。
参加者:9名 ※政策委員会&技術・サービス委員会の合同開催
・NICTでは、Beyond5Gで変わる世界と題して、「日本がどう変わるか!?」が体感出来るブース、デモンストレーションを行っていました。
・またNICT独自のBeyond5Gの白書(ホワイトペーパー)も作成しています。
・最近では、宇宙ネットワーキングへも取組みが進んでいます。
・NICT技術者によるミニ講演会(プレゼンテーションタイム)も好評でした。サイバーセキュリティや量子暗号鍵等の最新セッションを実施しています。
・来たる将来に向けて、明るい未来が待っている、そんなイベントでした。
日 時:2024年4月19日(金)10:00-16:00 施設見学会 16:00- 意見交換会
場 所:つくば研究学園近辺の研究所2か所
<一般財団法人日本自動車研究所>
・自動運転評価、ドライビングシミュレータ等、展示見学
<サイバーダイン(CYBERDYNE)スタジオ>
・最先端のロボット技術の展示エリア、オムニビジョンを視察
装着型サイボーグHALRやCYBERDYNE体験への参加
参加者:20名(関東支部&政策委員会&技術・サービス委員会の合同開催)
<一般財団法人日本自動車研究所>
・日本自動車研究所において、自動運転のデモンストレーションを見学することが出来た。また「霧」や「降雨」の状態を作り出し悪天時の運転のシミュレーションを行う施設や、ドライビングシミュレータ等を見学した。残念ながら所内の写真撮影は不可であった。
<サイバーダイン(CYBERDYNE)スタジオ>
・サイバーダイン スタジオでは、最新鋭のロボットの研究開発・展示を行っており、同社で開発した身体補助や動きの補助を行うリハビリ用ロボットは実際のリハビリ施設・病院で使われている。
・装着型サイボーグHALRを実際に参加者全員で、装着し、体験した。生体信号を検出するセンサーを実際に腕に装着し、その信号を読み取ってロポット(アクチュエータ)が動作するデモンストレーションを実感した。
・2024年度の技術・サービス委員会は、原則、毎月最終水曜(ただし月末日を除く。月末日の場合は前週)16時開始となっております。
・委員会開催前に、講演会を入れる場合があります。その場合、委員会同日の15-16時開催となります。
・委員会開催は、テレサ協(人形町オフィスの会議室)とZoomミーティングのハイブリッド開催となっております。