インターネットは、現代社会では欠かせない道具となりました。
スマートフォンやタブレット等の普及でより使いやすくなった半面、事件や犯罪、トラブル等に巻き込まれる子どもも年々増えており、保護者のみなさまも心配されていることと思います。
18歳未満のお子様がインターネットを使う場合、その利用状況を把握すると共に、 パソコン、ゲーム機、携帯電話、スマートフォン、 タブレット等のインターネット利用環境を安全に整えることが、保護者の役割となっています。
「青少年確認」や「フィルタリング」などの法律で義務付けられているものを中心に、 安全利用のためにできることをわかりやすくまとめました。
本ガイドをお読みいただき、子どもたちの安全利用のために適切なご対応をお願いいたします。
正式名称は「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律 (平成21年4月施行、平成30年2月改正法施行)」。
18歳未満の子どもたちの安全なインターネット利用を実現するために定められた法律 で、 平成30年2月より、スマートフォン時代に合わせた改正法がスタート。
次の3つがより強化されました。
新規契約(購入)時や、契約更新・変更(機種変更等)の際には、必ず、使用者が18歳未満かどうかの確認を行うことが義務となっています。
購入・更新・変更の際は
使用者の正しい年齢を申し出ましょう!
18歳未満が使用する場合、有害情報の閲覧や危ないサイトへのアクセスによるリスクを 軽減するフィルタリングを正しく理解する必要があります。
以下のメニューにて、その内容を知ることができます。
18歳未満が使用する機器を販売する際、フィルタリングソフトやOSの設定を行うことが義務となっています。 以下のメニューにて、その方法を知ることができます。
動画を見て楽しむ子どもはたくさんいますが、年齢的に不適切な内容や残虐な映像などへの不安はつきものです。
子ども用の機器はもちろん、親子共有や貸し与えることがある大人の機器にも、安全のために一工夫しましょう。